モンセラートの朱い本

f0370762_23191779.jpg


スペインのモンセラートに、黒いマリア像が置かれている
モンセラート修道院があります。

それは山の上にあって、続々と巡礼者が登って来る教会で、
私もかなり昔、観光で行ったことがありました。

そのモンセラート修道院に伝承される讃美歌集が、
『モンセラートの朱い本』として知られています。

14世紀と古いですが、写本として残っていますので、
空想の世界ではなく、きちんとした史上に残る音楽です。

静かな音楽もあり、踊るような音楽もあります。

上の写真は、銅版画家の山本容子さんの作品集『エンジェル・アイ』にあった
モンセラートの朱い本の中の歌です。

マリアのところに天使ガブリエルが現れ、
受胎告知(キリストを身ごもっているという知らせ)の場面です。

いろいろな西洋絵画にあるテーマですから、とても有名ですね。
この銅版画も素敵でワクワクします。

クリスマスは来月ですが、
今日などはまだ昼間は20度ぐらいあって、
半袖の人もちらほら。

なんだかどの季節にいるのかわからなくなりそうですが、
冬は近づいていて、クリスマスも年末ももうすぐ。

今年も教会でコンサートをします。
そして、このような中世音楽もプログラムに入れたいと
思っています。

毎年テーマを決めますが、
今年は讃美歌の歴史を辿るような内容にしたいと思っています。

写真の左下にある鈴は、年に一度、この時期に使っています。

足に着けて鈴の音を鳴らすための楽器で、
トナカイのソリを思わせる鈴の音です。

近年はこの音を聞くと、クリスマスが来るのだなぁ、と
感じるようになりました。

そして今年のオープニングは、
クリスマスキャロルのメドレーにしました。

練習しつつ、クリスマスを先取りしています。
来月はぜひ皆様にとって、楽しいクリスマスとなりますように!


[PR]
by harp-by-kiki | 2018-11-11 00:22 | 演奏曲目 | Comments(0)

KIKI・・・アイリッシュハープの弾き語りをして、リラックスタイムをお届けしています。ハープと音楽のことを中心に、日々の生活を綴っています。


by harp-by-kiki