カテゴリ:アーティストのコンサート( 4 )

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毎年、ケルティッククリスマスに行きたいなぁと
駅などで見るポスターを横目に、足早に通り過ぎておりました。

いつもその当日か翌日に自分のコンサートが入っていて、
行ったことがなかったのです。

コンサートを翌日に予定している時は、
念のため、人込みのある場所への外出を控えているのでした。

でも今年は何としても行きたい!と思いましたのは、
ハープとフィドルのカトリオーナ&クリスが出演するからでした。

ということで、夏頃に早々とチケットを買いました。
そして今年、その日と翌日はオフでしたので、
気兼ねなく存分に楽しむことにいたしました。🎶

会場は錦糸町のすみだトリフォニーの大ホールです。
ミュージシャン仲間にもたくさんお会いいたしました。

ケルト系の方は毎年来ているという人も多く、
一年の行事にしっかりと組み込まれているのですね。

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本日の出演は、若手のグループとして、
”イーストポインターズ”という、アイリッシュトラッドをベースに
コンテンポラリーな楽曲を展開しているグループと、

お目当の"カトリオーナ&クリス"と、

そして老舗の"アルタン"

この3組によるトラッドの祭典でありました。

それぞれ、カナダ、スコットランド、アイルランドと
出身が違いますので、テイストが異なり、

それがまた絶妙であり、
バラエティーに富んだケルト音楽を楽しませていただけるのでした。

たくさんの方が聴けるとようにと、
ホールでのコンサートになっていますが、

本来はライブハウスのような場所で聴きたい、
そんな音楽であり、アーティストの皆さんでした。

カトリオーナのハープを初めて生で聴きましたが、
素晴らしい!の一言です。

アンサンブルとしても素晴らしいのですが、
個人の技量の高さは果てしなく、

テクニックにしても表現にしても、
彼女ならではのオリジナリティーがあるのでした。

それはなかなか真似できるものではないのですが、
大いに刺激を受けました。

本当に聴けて良かったです。
この10年の希望がやっと叶ったのでした。

最後に全員で 『きよしこのよる』を
恐らく即興で演奏してくれたのですが、

それぞれの個性を存分に出しつつも
統一された音楽へと持っていけるところに、

へぇ〜そういう感じになるのね、という
感動がありました。

今回はアイリッシュダンサーもお一人いらして、
何曲かコラボがありました。

アイリッシュダンスはタップダンスに近いものがあるので、
パーカッションの役割にもなっていますね。

視覚的な楽しさもあって、
見ている方もつい足を鳴らしたくなるようなステージでした。

クリスマスシーズンの合間のコンサート鑑賞でしたが、
素晴らしいものを与えていただいて、
さぁまたハープと出かけよう、という元気を得た夜でした。

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by harp-by-kiki | 2018-12-14 22:51 | アーティストのコンサート | Comments(0)
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少し前になりますが、ミュージシャン仲間と
ブルーノート東京へ行ってきました。

エドマー・カスタネーダというコロンビアのハーピストが
今回は自身のバンドを率いて来日していました。

彼のことは前にもブログに書いたことがありますが、
一回目はアメリカで演奏を聴いて、衝撃を受けまして、

二回目は上原ひろみとデュオでワールドツアーをした時に
銀座の王子ホールにて聴きましたが、
またまた素晴らしさに脱帽。

そして今回は三回目であります。

彼が弾いているハープは、特注品なのですが、
音としてはアルパであります。

アルパというと、『コーヒールンバ』が一番しっくりきますでしょうか。
南米の音楽ですね。

機能的にいえば、アイリッシュハープなどと同じ、
レバーハープで、しかもエレクトリック仕様です。

エドマーは、ジャネーラ音楽という
コロンビアのトラディショナル音楽を元に、
自身の世界を繰り広げています。

普通こういったトリオにはベーシストがいますが、
彼は左手でベースラインを、右手でメロディー、
そして両手でパーカッション、

という三役を一人でこなしているのです。
そんなハーピスト見たことありません。

友人いわく、「ハーピストなら絶対行くべき」
ということで、ブルーノートはちょっとお高かったのですが・・・

はい、その通り、行って大変よかったです。

リズム感が素晴らしい、テクニックも素晴らしい、
音楽への愛情が感じられる、楽しさが伝わる・・・

形容が難しいのですが、
その人でしかできないことは、一見の価値があります。
それこそ芸術です。

そしてエドマーはとても気さくで、芸能界のお友達も多いのですね。
近くのテーブルにはどこかで見たことあるような・・・

ハリセンボンの春菜さんとベッキーさんではありませんか!
お食事しながら聴いていらっしゃいました。

今回のライブツアーには、
ヴォーカリストの奥様がゲスト出演の予定でしたが、

体調不良で来日できなかったのが残念でした。
きっとセットリストも大幅に変更したことでしょう。

そんな中、とても印象に残ったのは、
エドマーの曲で『ナザレのイエス』です。

彼は熱心なキリスト教徒で、
いつもステージで天を指差して、(神様に向かって)拍手をなさいます。

自分にこんな賜物があるのは神様のお陰、と
謙虚な姿勢を見せるエドマーを、いつも素敵に思います。

良い演奏を聴きますと、モチベーションが上がります。
また頑張ろう、と思いました。

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by harp-by-kiki | 2018-05-16 21:09 | アーティストのコンサート | Comments(0)
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嬉しいくらいに晴れ続きだった先週の連休中に、
楽しみにしていた高円寺でのライブへ、ウキウキと出かけて来ました。

関西の実力派ハープデュオのHarper's Cafe(おのだかずこさん、kumiさん)と

とっても創造的でグルーヴ感溢れるハープを弾かれる関東の梅田千晶さん、
そして幅広くご活躍のアコーディオニスト藤野由佳さんのデュオ、梅藤園とのコラボライブでした。

Harper's Cafe のkumiさんと梅田千晶さんは、
今年の夏、アメリカのサマーセットフォークハープフェスティバルに参加されました。

私も2年前にそちらに行きまして、ブログでご紹介していたのですが、
それを見てくださっていたということで、お二人と知り合わせていただきました。

広大なアメリカで行われる、かなりハードなフェスティバルで、
思い出しても苦労が多々ありまして・・・(特に食べ物など。)

でもお若いお二人なら、きっと大丈夫と思っておりました。
そして本当にお元気で、存分に学んで楽しんで帰っていらっしゃいました。

こうしてお会いして、今年のフェスティバルの様子なども聞けて、とても嬉しかったです。
たくさんの収穫をこれからのライブで、皆さんにご披露くださることでしょう!

ライブはHarper's Cafeさんの大小二台のハープデュオから始まりました。

関西で長くご活躍のお二人、本当に息が合っていて、
アイリッシュ、スコティッシュ、ウェールズ・・・
次々と心地良くアレンジされたハープの音色が、カフェに響いていました。

実はこのライブ当日に、kumiさんのハープ(ロレイン)の弦が切れるという
アクシデントがあったそうです。

ここのところの乾燥した気候や、関西からの移動時の運搬が
影響したものと思われます。

ギターなどもそうですが、ハープは弦を張り替えた直後は、
音程が落ち着かないので、ピッチコントロールが大変だったと思います。

でもそんなことも感じさせず、イブを弾くおのださんと軽快に、
また時に優雅に奏でて、Harper's Cafeさんの世界に会場が浸っていました。

皆さん、ほーっと一息ついたような、癒された気分だったと思います。110.png

次はハープとアコーディオンのデュオ、梅藤園が続きました。

ハープの表現はいろいろあるなぁと、いつも梅田さんのライブから学んでいます。
アイリッシュもスコティッシュも、元々はダンスミュージックから派生した曲が多く、

そのリズム感を出すのは、なかなか現地の人でないと難しいと思うのですが、
これまでにアイルランドや北欧で勉強されて、自然とご自分のものにされているところが、
素晴らしいです。

トラディショナルだけでなく、最近のスコットランド音楽で見られる、
新しい表現、奏法なども研究なさっていて、頼もしい梅サマです。(時代劇がお好きだそうで。101.png

今回はアコーディオンの藤野由佳さんとのデュオということで、
ラテン系の音楽もご披露くださり、アルパのように軽快に、そしてアグレッシブに
独自の世界を繰り広げておられました。

また弾き語りなど、新しいチャレンジもなさっていて、
今後もとても楽しみな梅藤園さんでした。

高円寺というと、いろいろ有名なライブハウスがありますが、
今回の会場は『ぽれやぁれ』というナチュラル系のカフェでした。

玄米や有機野菜を使ったお食事、ハーブティーなどがあって、
私も野菜丼をいただきましたが、とても美味しかったです。

そして、東西の人気アーティストのライブだけありまして、
もうぎっしり、身動きが取れないほどでありました。

演奏者と観客席の近さといったら、もうあまりの至近距離で、
最初にお店に入った時はびっくりでした。

私自身、こんなに近くで演奏したことはないですし、
それはそれは緊張すると思います。

でも、さすがは皆さん、それぞれの世界観の中で、
たっぷり聴かせてくださいました。

そんな超満員のカフェでありましたが、客席を見渡すと、演奏家率が高いこと。
「ああ、あの方は」と思える方が何人かいらっしゃいました。

それだけ注目のライブだったのですね。

Harper's Cafeさんは、翌日もまた違った場所でライブをなさって、
関西にお帰りになるとのことでした。

是非是非、また東京に来ていただきたいです。

澄み切った秋晴れの一日、そして連休初日に、
とても楽しい時間を過ごさせていただいた夜でした。

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     左から、藤野由佳さん、梅田千晶さん、おのだかずこさん、kumiさん

by harp-by-kiki | 2017-11-08 19:21 | アーティストのコンサート | Comments(0)

クラシック・セッション

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           (↑写真は主催者様より拝借しています。)

先日、クラシックハープ界でご活躍の小林秀吏さん、
フルートの矢島絵里子さんのコンサートへお誘いいただいて、

新子安(横浜方面)へ行って参りました。

そこはライブハウスではなく、なんと整体のお店です。
その名も『らくらく音楽整体カフェ ゆうみん』というお店で、

整体+カフェ+ライブスポットという、
とても珍しい会場でした。

身体の不調は自律神経から来ることが多いですので、
整体施術の他に、音楽によるリラクゼーションを用いているようでした。

そしてその日は、フルート&ハープのコンサートと、
お客さんが参加できるセッション(合奏です)のイベントがありました。

女性オーナー様自らの歌やギターの演奏に続いて、
フルートとハープのお二人(『ストレスフリー』というユニット名)の
素晴らしい演奏を楽しませていただきました。

昨日はアイリッシュハープだけでなく、
グランドハープも加わって、大変ゴージャスな雰囲気でした。

フルート姫とハープ王子(通称です)の演奏は本当に素敵で、
楽しいコンサートでした。

続いて、楽器が弾ける方はどなたでも参加できる
セッション大会がありました。
(そして盛り上がりました!)

アイルランド民謡の有名どころを中心に、
様々な楽器で演奏できるのでした。

私もハープ王子とデュオ演奏をさせていただき、
大変光栄でした。178.png

とっても和気あいあいとした、リラックスたっぷりの空間で、
楽しいひとときを過ごさせていただきました。

こちらは普通に整体の施術もしてくださるところですので、
お近くの方は是非覗いてみてください。

またこのようなコンサート&セッションがありますから、
ご興味がある方はチェックしてみてくださいね。

私もまた伺いたいと思います。169.png

by harp-by-kiki | 2017-05-28 17:11 | アーティストのコンサート | Comments(0)

KIKI・・・アイリッシュハープの弾き語りをして、リラックスタイムをお届けしています。ハープと音楽のことを中心に、日々の生活を綴っています。


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